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漢方と日照量不足によるうつ病へのアプローチ( 多摩市漢方 / 府中市漢方 )
2024.2.7
最近はすっかり日が短くなりましたね。日が短くなると、なんとなく気分も憂鬱になる気がしませんか?
特に、季節性うつ病は、日照時間の減少と密接に関連しており、脳内セロトニンの減少が主な原因の一つとされています。
このセロトニンは、気分や睡眠に重要な役割を果たす神経伝達物質で、その減少はうつ状態や不眠症を引き起こす可能性があります。
『光線治療の陽性反応について知ろう(可視総合光線療法の治療/漢方)』へリンク→
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『漢方による日照不足とうつ病へのアプローチ』
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漢方医学では、心身の不調は気血水の不調和によって起こると考えられています。
特に、日照量の不足によるうつ病は、心の気が不足している状態と捉えられます。
漢方では、このような状態を改善するために、心の気を補い、血を養う生薬を使用することがあります。例えば、茯苓、龍眼肉、五加参などの生薬は、心の気を補い、気持ちを安定させる効果が期待されます。
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『光療法と漢方の組み合わせ』
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光療法は、日照不足によるうつ病への一般的な治療法として認知されていますが、漢方との組み合わせによりさらに効果を高めることができます。漢方は内側から体質を改善し、光療法は外側から刺激を与えることで、セロトニンの生成を促進します。
特に、太陽光に近いフルスペクトルの光線を使用する光療法は、ぬくもりを感じさせ、心身のリラックスを促進します。
『光の力で健康を取り戻す!こだま堂漢方薬局の可視総合光線療法ガイド』へリンク→
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『漢方の視点から見た光療法の重要性』
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漢方医学では、全身の気血水の流れを改善することが重要とされています。
日照不足によるうつ病に対しても、この原理が適用されます。光療法によるぬくもりのある光は、気の流れを改善し、体内の陽のエネルギーを高める効果があると漢方では考えられています。
そのため、光療法は漢方と相まって、季節性うつ病に対する有効なアプローチとなります。
『よくある質問』へリンク→
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『漢方と日照量不足によるうつ病へのアプローチ まとめ』
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日照量の不足によるうつ病への対策として、漢方と光療法の組み合わせは、内側と外側の両方からアプローチすることで、心身のバランスを整え、季節性うつ病の症状改善に効果的です。漢方による体質改善と光療法による即効性のある治療法を組み合わせることで、冬の憂鬱な気分を和らげ、明るく健康的な毎日を取り戻すことができるでしょう。
『可視総合光線療法』へリンク→
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長峯 友恵 NAGAMINE TOMOE
多くの方にご自身の自然治癒力で良くなるお手伝いができるように、漢方や養生でサポートしていきたいと思います。
薬剤師・国際中医専門員 統合医療生殖学会子宝カウンセラー / 薬膳アドバイザー / 皮膚細胞活性促進研究会認定カウンセラー / 可視総合光線療法研修終了 / 東京・山梨伝統生薬研究会所属 / 多摩中医薬研究会所属 / 統合医療生殖学会所属
この記事のライター
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nagare
ご相談までの流れ
どうぞお気軽にご相談ください!
当薬局では、お客様との対話を通して、一人一人の体質や生活習慣に合った漢方・健康養生法をご提案いたします。
※病院のお薬をご利用中の方はお薬手帳をお持ちください。
ステップ1
カウンセリング
お困りの症状を始め、お体の体調・体質など丁寧にお伺いします。
(初めてのご相談は30分~1時間程度)
ステップ2
漢方薬の調合
お伺いした体調・体質に合わせて薬草から調合します。
当薬局の煎じ薬はすべて手作りです。
(煎じ薬が苦手な方のために、粉薬や錠剤もございます。)
ステップ3
服用方法や養生法の説明
漢方薬の煎じ方、服用方法から普段の養生など、一人一人に合わせて説明いたします。
ステップ4
サポート
お薬を飲み始めて、気になることがあれば電話やメールなどお気軽にご連絡ください。
飲み始めやご体調が不安定な方などは、こちらからも体調確認のお電話をさせていただくこともございます。
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