ホーム > ブログ > 養生 > 冷え性改善のための養生法:東洋医学に基づく効果的な対策 (多摩市漢方 / 府中市漢方)
-
冷え性改善のための養生法:東洋医学に基づく効果的な対策 (多摩市漢方 / 府中市漢方)
2024.2.1
11月の気温変動は私たちの生活に多くの挑戦をもたらします。
急な寒波により、冷え性の問題が一層顕著になり、冷え性改善のための対策が急務となっています。この時期、養生は特に重要であり、東洋医学はその解決策を提供してくれます。
『咳の症状に使う漢方薬』へリンク→
-
『漢方と冷えの養生』
-
東洋医学的に考える冷え性の体質には様々ありますが、その中でも「陽気不足」の冷え性は身体を温める力が不足している状態です。
この不均衡を是正することが冷え性改善の鍵とされています。漢方では、気を補う人参、腎陽を補う鹿茸、血を増やすナツメや当帰などの生薬が推奨されます。これらの生薬は、体を内側から温め、冷え性の根本的な改善に寄与します。
-
『東洋医学に基づく冷え性改善』
-
東洋医学の観点から見ると、辛い食べ物による一時的な温感は「寒邪」を追い出す効果はありますが、冷え性の根本的な改善には繋がりません。漢方では、体の内側から「陽気」を補い、バランスを整えることが重要です。そのためには、漢方薬の適切な選択と使用が不可欠です。
『風寒邪の風邪に使う漢方薬について』へリンク→
-
『栄養バランスと漢方の役割』
-
漢方と冷え性改善の関係は、ただの生薬の摂取にとどまりません。タンパク質を適切に摂取し筋肉量を増やすこと、ミトコンドリアの機能を支えるビタミンやミネラルを摂取することも、東洋医学の重要な一環です。
これらはすべて、体を温め、エネルギー産生を助け、冷え性の根本的な解消へと繋がります。
『咳の症状に使う漢方薬』へリンク→
-
『辛いものの賢い使い方と漢方の組み合わせ』
-
辛い食材を冷えたときの即効性のある解決策として使う一方で、長期的な視点では漢方による体質改善が推奨されます。
漢方は冷えの養生において、即効性のある対策と根本的な改善の両方を提供し、冷え性改善のための強力なツールとなります。
-
長峯 友恵 NAGAMINE TOMOE
多くの方にご自身の自然治癒力で良くなるお手伝いができるように、漢方や養生でサポートしていきたいと思います。
薬剤師・国際中医専門員 統合医療生殖学会子宝カウンセラー / 薬膳アドバイザー / 皮膚細胞活性促進研究会認定カウンセラー / 可視総合光線療法研修終了 / 東京・山梨伝統生薬研究会所属 / 多摩中医薬研究会所属 / 統合医療生殖学会所属
この記事のライター
-
nagare
ご相談までの流れ
どうぞお気軽にご相談ください!
当薬局では、お客様との対話を通して、一人一人の体質や生活習慣に合った漢方・健康養生法をご提案いたします。
※病院のお薬をご利用中の方はお薬手帳をお持ちください。
ステップ1
カウンセリング
お困りの症状を始め、お体の体調・体質など丁寧にお伺いします。
(初めてのご相談は30分~1時間程度)
ステップ2
漢方薬の調合
お伺いした体調・体質に合わせて薬草から調合します。
当薬局の煎じ薬はすべて手作りです。
(煎じ薬が苦手な方のために、粉薬や錠剤もございます。)
ステップ3
服用方法や養生法の説明
漢方薬の煎じ方、服用方法から普段の養生など、一人一人に合わせて説明いたします。
ステップ4
サポート
お薬を飲み始めて、気になることがあれば電話やメールなどお気軽にご連絡ください。
飲み始めやご体調が不安定な方などは、こちらからも体調確認のお電話をさせていただくこともございます。
よくある質問はこちら
yoyaku
ご予約