せっかく取った栄養が過剰消費される？

以下の状況が原因で、ビタミン・ミネラルの体内消費が多くなり、栄養の不足を起こすことがあります。 栄養の過剰消費を招く原因

1. ストレス
2. 炭水化物（パン、パスタ、お米、お菓子など）が多い
3. 睡眠不足
4. 薬を飲んでいる
5. 胃腸が弱い
6. 妊娠中、もしくは産後1年未満
7. 外食や買ってきたお総菜、加工食品などをよく食べる
8. 風邪を引いた
9. お酒、タバコ
10. お子様の成長発育期

以上、1つでも当てはまる場合、推奨量よりも多くの栄養素が必要です。

食事に気を付けている人ほど栄養不足？

　適切に「食事に気を付けている」方なら問題ありませんが、「添加物が入った物は一切食べない」「玄米菜食」「カラダに良いと思われる物以外食べない」「無農薬野菜しか食べない」・・・など、こだわりが強すぎて、栄養不足になっている方が多くいらっしゃいます。 この食事へのこだわりすぎは「オルトレキシア」と言う摂食障害に繋がります。本人にとっては、「健康的な食事」なので、無自覚です。不健康な食品を避けるあまり、必要な栄養も摂れていません。こんなに気を付けているのに、どうして具合が悪いんだろう・・・と思う方は、食事に片寄りがないかどうか見直してみてください。 多少身体に悪いものを摂ったとしても、代謝がしっかり働いていれば、除去するシステムを持っているのが私たちの身体です。

栄養学的アドバイス

　栄養状態を改善することは、健康になるための絶対条件です。身体を作る材料がないのに、いくら薬を飲んでも病気を治すことはできません。 食事内容、生活習慣、精神状態、体質、普段服用している薬などから、どんな栄養素が消耗しやすいか、不足しがちか、などを考慮します。 不足傾向が考えられる栄養素をサプリメントや食養生で取り入れながら、健康な毎日をサポート出来るようアドバイス致します。

栄養補助食品について

　栄養補助食品の品質は、メーカーによっても大変差があります。中には、加工の過程で成分が失われていたり、酸化していたりするものもありますし、吸収率が良い・含有量が多ければ良いというわけでもありません。せっかく摂取しても、身体の中で利用できないようでは意味がありません。健康のためには、しっかり吸収されて、せっかく取った栄養素が、安全に働いてくれることがとても重要です。 品質を見極めるには、データの裏付けがあるかどうかが大切です。メーカー独自の研究論文だけではなく、権威ある医学雑誌に掲載されている、医薬品と同じ厳しい基準の認可を受けた工場で作られている（ＧＭＰ基準）など、安心・安全で厳選した商品をご紹介しています。 とはいえ、栄養補助食品はあくまでも補助なので、頼りすぎないよう、生活習慣が改善出来る様にアドバイスしています。