こだま堂 こだわり漢方腸内環境 腸から健康
東洋医学の治療で、一番重視するのは「胃腸の働き具合」です。五臓「肝・心・脾・肺・腎」のうち、どこが悪くても、脾(東洋医学では胃腸のこと)が悪ければ、まず優先して治療します。
腎は先天の本、脾は後天の本と言います。腎は生まれ持った生命エネルギーを保持している臓器で、脾は食べ物の消化吸収によって、生命エネルギーを支えていくというような意味です。胃腸が丈夫ですと高齢でも元気な方が多いですが、それは生命エネルギーを支えていく力が強いからです。
腸は消化吸収するだけではなく、免疫や解毒、栄養素や神経伝達物質の合成などにも関わっています。実は漢方薬も腸内細菌の働きがあってはじめて薬効を発揮できます。
胃腸の調子を良くするだけでも、他の体調が改善することがありますし、漢方薬もより効きやすくなります。美味しくしっかり食べられて、スッキリ快便ですと、元気が満ちてくる感じがしますよね?
《 腸を良くする健康習慣 》
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砂糖・炭水化物の取り過ぎに気をつける
砂糖や炭水化物を過剰に摂取すると、消化管にカビ菌が増えやすくなります。
カビ菌は、腸の粘膜層を破壊し、炎症やアレルギーを起こしやすくしてしまいます。
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食物繊維(野菜・海藻・キノコ)を摂る
食物繊維は直接人体の栄養になるものではありませんが、腸内細菌のエサになり、その生成物は腸内を弱酸性に保ちます。弱酸性では黄色に近い茶色になりますが、アルカリ性に傾くと便は黒っぽくなり、毒素を産生する菌が多い状態になります。
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グルテン・カゼインの摂取を控える
グルテンやカゼインがリーキーガット(腸漏れ症候群)の原因になることが分かっています。リーキーガットになると腸に炎症がおきてバリア機能が失われ、様々な体調不良の原因になっている可能性があります。
体質によっても腸のケアは変わってきます。腸の健康、一緒に見直していきましょう!
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ご相談までの流れ
どうぞお気軽にご相談ください!
当薬局では、お客様との対話を通して、一人一人の体質や生活習慣に合った漢方・健康養生法をご提案いたします。
※病院のお薬をご利用中の方はお薬手帳をお持ちください。
ステップ1
カウンセリング
お困りの症状を始め、お体の体調・体質など丁寧にお伺いします。
(初めてのご相談は30分~1時間程度)
ステップ2
漢方薬の調合
お伺いした体調・体質に合わせて薬草から調合します。
当薬局の煎じ薬はすべて手作りです。
(煎じ薬が苦手な方のために、粉薬や錠剤もございます。)
ステップ3
服用方法や養生法の説明
漢方薬の煎じ方、服用方法から普段の養生など、一人一人に合わせて説明いたします。
ステップ4
サポート
お薬を飲み始めて、気になることがあれば電話やメールなどお気軽にご連絡ください。
飲み始めやご体調が不安定な方などは、こちらからも体調確認のお電話をさせていただくこともございます。
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