
漢方薬が良く効く!という人と、全然効かない!という人がいます。
これには病気や体質の違い、また漢方薬の内容が合っていないなどの理由もありますが、性格的な向き不向きもあるように感じます。
自分の性格が漢方薬の治療に向いているのか、そうでないのか、また考え方などを見直すご参考になればと思います。
【漢方薬の治療が向いている人】
*自分の体質を見直したい人
漢方で病気を治療するときには、どんな原因で今の体質が作られたのか?を分析しなければなりません。原因が分からない病気が多いですが、過去・現在の体調の変化を何も伝えられないのでは、こちらもどんな体質なのか分析しずらいのです。また、自分の体質を見直さない人は、漢方薬で良くなってもまたいずれ悪化させることになります。それを「漢方薬が効かなかった」と考えてしまう方が多く、残念に思います。具合が悪くなったときの状況、また日々気になった体調変化などによく気づく人の方が治しやすいのです。
*自然との調和を考えられる人
東洋医学では人体も自然の一部と考えます。四季の移り変わりや環境の変化が体調に影響を与えるのは当然のことです。残念ながら、病気はトントン拍子には改善しません。良くなっている過程でも、何かのきっかけで一時的に悪化することもあるでしょう。その波に一喜一憂せず、全体的に良くなる方向に向かっているのを感じられないと漢方の治療はただ辛いものになってしまいます。悪化した時には何か原因があるはずです。それをマイナスにとらえず、「こういうときは結果、こうなることが分かった!」と体質のクセを理解していくと改善の道がひらけます。
*自分で治せるようになりたい人
漢方相談では、一般の方にも分かりやすいように「体質」という言葉を使っていますが、体質というと生まれつき自分に決められたもののようなイメージで、一度漢方薬を決めたら自己判断でずっと同じ漢方薬を飲んでいる方がいます。正しくは「証」という言い方で、これは今現在の身体の状態ですので、実は様々な要因で変化します。風邪を引いたときは風邪の「証」に合わせて治療しなければなりませんし、過去に合わなかった漢方薬はそのときの「証」に合っていなかっただけかもしれません。そういったことを相談しながら学んでいって、ご自身の身体の「証」のタイミングに合った漢方薬を使いこなせるようになってもらいたいのです。
【漢方薬の治療が向いていない人】
必ずしも向いていないと言うわけではありませんが、少し考え方を変えてもらえたら改善しやすくなる可能性があります。
*治す薬を求めている人
治す薬というのはどういうことでしょう?良くなることの連続性の先に治癒があります。良くなっているけれど治っていないことに不満がある方がいます。いつ治るとの約束は残念ながらできません。良くなっていることを積み重ね、悪化させないように気をつけて、続けるしかないのです。続けにくい理由があれば一緒に考えたいと思っています。また、任せっぱなしもあまり良い結果にならないです。はじめの漢方薬が効いていても、ずっと同じで良いとは限らないからです。相談するのは面倒だと思いますが、時々でいいので体調の変化や近況は教えてくれたほうがより良い治療に繋がると思います。
*飲み忘れが多すぎる人
慢性病の治療で漢方薬を使う場合、あまりに飲み忘れが多いと効果を発揮することが難しくなります。多くの漢方薬は穏やかな効き目で微量の様々な種類の薬用成分が全体的にゆっくり効いて、身体のバランスを整えていきます。もちろん、頓服で早く効かせる漢方薬もありますが、それは一部です。最低でも1日2回は適正量を服用しないと効き目が分からなくても仕方が無いです。ただし、血流改善など自覚症状の改善ではなく、健康維持で服用される場合は、1日1回などゆるく服用されても良いと思います。
*過剰に敏感すぎる人
これは気質だけではなく、体質的な要因もあります。植物成分に体質的に過剰に反応してしまう人もいるからです。微妙な調整をすれば服用できる方もいれば、調整しても難しい方もいます。生薬特有の反応であれば原因が推測できるので対処できるのですが、何故そのような反応が出るのか分からない不思議な症状の場合、調整することができません。また、気持ちが過敏すぎて異質なものを受け付けにくい方もいます。
*無理矢理連れてこられた人
治療者は患者さんご自身です。私たちは治す手伝いしかできないのです。話もしたくないし、飲みたくないのに無理矢理連れてこられた人で良くなった人はいません。まず治療が続きません。これは漢方に限らず、どの治療でも言えることだと思います。漢方薬を飲みたくないだけなら、他の治療を当たれば良いですが、もし治したくない、治療して欲しくないならそれは何故でしょうか?理由をよく考えてみて下さい。
2026年3月の臨時休業
聖蹟桜ヶ丘店・府中店共に
9日(月)、22日(日)、23日(月)が臨時休業です。
府中店のみ14日(土)も臨時休業になりますので、ご注意下さい。
スケジュールはInstagramでもご確認いただけます。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。
漢方薬の主な作用として、「血流を改善する効果」があり、重要な作用のひとつです。
血流を改善することが、なぜ重要かというと、「末端の細胞に栄養・酸素を行き渡らせる」「老廃物を回収する」という目的があるからです。
血流が悪いと、栄養や酸素が行き届かず、細胞の新陳代謝が衰えます。新陳代謝が衰えた細胞は、ゾンビ細胞となって他の細胞の機能を阻害します。その周辺部では老廃物が溜まり、老化が進み、痛んだ部分の修復ができなくなっていきます。
漢方ではたびたび「血流を良くすることが大事」と言いますが、これは健康な状態へ回復する基本になります。
血行不良の多くは、突然引き起こされるものではなく、日々の習慣で徐々に進行していきますので、自覚症状はほとんどありません。
というより、自覚症状が出てきたら、もうそれはかなり進行した状態です。
肩こりや冷え性、生理痛などは、多くの方が悩みがちな症状なので、安心してしまいますが、血行不良が長年続いていくと50~60代頃から、腎機能の低下、目の病気、血管や循環器の病気などが現われてきます。
細胞の老化が始まる30代後半から40代始めには、血行をよくする健康習慣を心がけましょう。
食事、運動習慣の見直しなどの他、長期服用でも安全に飲める血行改善の漢方薬もオススメです。
腰痛やしびれの症状でお悩みの方は、まずは整形外科や整骨院に行かれます。
整形外科では、大きな問題が無ければ、痛み止めや湿布を処方されるだけなので不満を感じる方がとても多いです。そのため、あちこちの病院をドクターショッピングしてしまい、結局良くならないまま放置している方もいらっしゃるでしょう。
身体のゆがみなど物理的に神経を圧迫しているなどの要因であれば、整骨院の方が適切に治療をしてもらえるかもしれませんが、上手な施術者を探すのはなかなか難しいという難点があります。
多くの方が、そのようなところで長年通っても良くならない、という場合に漢方の相談にいらっしゃいます。
漢方薬が腰痛やしびれを改善する働きは、主に血流を改善することで患部の修復を促したり、痛みを緩和する成分を含有する様々な生薬の複合的な効果によって得られるものです。単純に痛みを止めるだけでは修復を促すことは出来ませんが、血流を良くすることで修復するための栄養成分を届けたり、患部に停滞した炎症物質を散らしたりすることができます。
血流を良くする生薬には、当帰、川芎、牡丹皮、痛みには防已、白芷、威霊仙、細辛、附子、しびれには防風、地竜など様々な生薬で構成されています。単体の生薬で効果を発揮するのではなく、ブレンドすることでお互いの効き目を高めたり、副作用を打ち消し、症状を改善する優れた漢方薬となります。
ほとんどの場合、漢方薬は化学的な鎮痛剤と併用することが出来ますので、ただ痛みを抑えているだけでなく、漢方薬と併用して修復を待つ方が時間がかかっても治癒を期待できます。
また、より早い改善をご希望なら、「可視総合光線療法」との併用がお勧めです。可視光線には痛み物質を分解したり、患部の修復を促す作用がありますので、相乗効果が期待できます。
そろそろ花粉の季節ですね。
最近は、市販薬にも眠くなりにくい抗ヒスタミン薬が出てきましたし、減感作療法など特定のアレルゲンに対する体質改善の治療も広まってきましたので、以前よりは漢方相談にいらっしゃる方は減ったように感じます。
それでも思うように効果が得られなかったり、薬の副作用の症状に困って、漢方を選択される方も少なくありません。
漢方薬の方が副作用無く快適に過ごせる、症状が改善する、年々花粉症の症状が軽くなってきたという方は、毎年ご相談にいらっしゃいます。
花粉症の症状もまずは大きく2つの体質「寒」「熱」に分けて考えることが重要です。
サラサラ流れる水っ鼻がメインの症状は「寒」体質で、温める漢方薬が有効です。
強い鼻づまり、頭がぼーっとするような熱感、目のかゆみ・腫れの症状は「熱」体質ですので、清熱作用の漢方薬が有効です。
しかし、実際は両方の症状が同じくらい悩みという方が多いです。
その場合は、清熱作用の生薬と温める生薬との絶妙な組み合わせが重要となります。
花粉症の漢方薬としてよく使われる「小青竜湯」は乾姜や細辛、桂皮など温める生薬をメインに配合されていますので、目のかゆみなど熱の症状にはあまり効果が期待できません。
「小青竜湯加石膏」という処方にすると、石膏が清熱作用がありますので、熱症状にも少し効き目が良くなります。
実際には、症状や体質によって、いくつかの処方や生薬を組み合わせて服用していただくことが多いです。
漢方薬は効き目に時間が掛かると思われますが、花粉症シーズンの早い時期に飲み始めれば、比較的快適に過ごせます。
また、年々花粉症体質が良くなって、漢方薬がほとんど必要なくなる方もいらっしゃいます。
化学的なお薬をご利用の方は、効かなくなってくる方も少なくないように思いますので、これは漢方薬の優れたメリットだと思います。
お悩みの方は一度ご相談下さい。
2026年2月の臨時休業
聖蹟桜ヶ丘店・府中店共に
9日(月)、22日(日)が臨時休業です。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。
※スケジュールはInstagramでも確認できます。

タンポポの葉にわずかに含まれる貴重な特殊成分をパックしました。
1包当たりに、タンポポ葉約1キロ分使用しております。
農薬や添加物、化学肥料を一切使用せずに栽培されたタンポポしか使用しておりません。
また色素、pH調整剤、防腐剤などの添加物を一切使用していませんのでどなたでも安心してお飲み頂けます。
詳しくはお問い合わせください。

昔からあるお薬「八ツ目鰻キモの油」です。
八ツ目鰻は、うなぎ屋さんのウナギとは異なる種類で、他の魚に吸い付いて生き血を吸うウナギです。
ビタミンAを豊富に含み、栄養価が高いのが特徴です。
現代人は目を酷使していて、ドライアイの方が多いです。ドライアイをほっておくと、目が疲れやすくなったり、粘膜が傷ついて、目の病気やアレルギーにもなりやすいです。
一般的には、ドライアイに目薬が使われますが、八ツ目鰻キモの油を服用することで、ビタミンAによって体内から粘膜が強化され、ドライアイが改善しやすくなります。
八ツ目鰻キモの油の効能・効果
次の諸症状の緩和:目の乾燥感、夜盲症(とり目)
次の場合のビタミンAの補給:妊娠授乳期、病中病後の体力低下時、発育期
100球・300球・700球・1100球・2000球がございます。(100球単位での小分け販売可能です)
詳しくはお問い合わせください。

栄養素はなるべく食事から摂取するのが一番ですが、なかなか食事を改善出来ない方のために、栄養補給のためのサプリメントも取り扱っています。
オーソサプリプロシリーズは、分子栄養学(オーソモレキュラー)の考えに基づき、日本国内で製造されたサプリメントです。
原料や吸収率にこだわり、健康のために役立つサプリメントとして開発されました。
生活習慣や体調によって、どれが必要なのか、また組み合わせ方などをアドバイスしています。
できるだけ薬に頼らずに、身体本来が持つ自然治癒力を最大限に引き出す栄養摂取を推奨します。
好き嫌いはダメ!という言葉は、最近はご法度になりました。
ですが、子供が好きなものしか食べていなかったらどうなるでしょうか?
それは、栄養バランスは取れていますか?お菓子やジュース、菓子パン、ピザやパスタなど炭水化物ばかり食べていたら・・・。
身体の発育だけではなく、脳の発育にも栄養が必要なのはご存じでしょうか?
脳が栄養不足になると、イライラしやすい、うつっぽい、無気力、集中力が続かない、神経過敏、味覚や聴覚異常など、神経・精神に関わる様々な悪影響があります。
脳の発達の一番初めは、妊娠期です。
お母さんの栄養状態が悪いと、胎生期に脳が発達せず、頭蓋骨が小さくなります。妊娠中は水銀など重金属による悪影響を避けるため、魚の摂取を控える方もいらっしゃるかと思いますが、統計では魚を食べていた妊婦さんの赤ちゃんの方が、IQが高いという統計データもあります。
また、離乳食はおかゆからスタートすることが多いですが、ただのおかゆでは栄養失調になってしまいます。離乳期から便秘したり夜泣きがひどくなったり、という経験はないでしょうか?それは栄養が足りなくなっているからなのです。
大きくなってもおねしょが良くならない子も、栄養が足りなくて抗利尿ホルモンが正常に作れない可能性があります。おねしょに効果がある漢方もありますが、栄養補給だけで良くなってしまう子もいらっしゃいます。
脳は25歳くらいまで発達すると考えられています。高校受験や大学受験を控えたお子さんに、脳に必要な栄養素を摂ってもらうだけでも、成績が良くなるかもしれません。
栄養とは、カロリーと異なります。ビタミンやミネラルなど代謝を担う酵素やタンパク質の原料となるものです。ですので、太っていることは栄養が取れている証拠になりません。むしろ糖質や炭水化物に偏った食事が肥満になります。
そもそも栄養不足が原因で、食物のおいしさが感じられず、偏食になっているお子さんもいますので、どのような栄養を優先して摂れば良いか分からない場合は、お気軽にご相談ください。