2025.3.29
起立性調節障害は、朝起きられない、立ちくらみやめまい、頭痛、腹痛、動悸、全身重怠い、不眠、イライラ、集中力の低下、重度の場合は失神などの症状が起こってきます。
起立性調節障害には4つのタイプが存在します
(1)起立直後性低血圧(軽症型、重症型)
(2)体位性頻脈症候群
(3)血管迷走神経性失神
(4)遷延性起立性低血圧
その他、脳血流低下型なども知られています
これらは主に自律神経が関係してきます
自律神経は、リラックス時に働く副交感神経と、興奮時に働く交感神経の主に2つがあり、この調節が上手くいかなくなると起立性調節障害が現れます
自律神経が乱れる原因は様々ですが、主に思春期のホルモンバランスの変化、精神的ストレス、貧血、低血圧、遺伝などが原因として挙げられます
また、漢方では自律神経は肝とも深く関わりがあると考えます。春の季節は肝と関わりがあり、大気の変化などにより乱れやすい時期です。
春は起立性調節障害の症状も悪化しやすくなる時期でもありますので、適切に対処していく必要があります。
当薬局では、お客様との対話を通して、一人一人の体質や生活習慣に合った漢方・健康養生法をご提案いたします。
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