自律神経 漢方で気の流れを整える
検査で異常が無くても、身体が異常を訴えていますよね?それは健康ではありません。 漢方で身体の働きを助けてあげましょう。 神経症に関わるよくあるご相談 倦怠感、疲れやすい、脱力感、頭痛、胸苦しい、動悸、息切れ、めまい、耳鳴り、のぼせ、汗かき、ストレスによる生理不順、抑うつ感、パニック、不安神経症、イライラ、おちつきがない、集中できない、寝つきが悪い、睡眠が浅い、よく夢を見る、目覚めが悪い、ヒステリー球(のどのつかえ感)、チック症、発達障害、起立性調節障害
自律神経による不定愁訴は漢方の出番!
自律神経は、自分の意識ではコントロールすることが出来ない神経の総称ですので、人によって様々な症状が起こります。 自律神経を整えるには、主に気を調節する働きの漢方薬が使われます。イライラがあれば、高ぶる気を落ち着かせる、落ち込みがあれば、元気の気を補う漢方薬などがあります。症状が同じでも、人により原因や、体質が違いますので、漢方薬も異なります。 特に女性は、血不足(血虚)で精神的に不安定になる場合も非常に多く見られます。心は、精神の神にも通じて、気持ちの心にも通じています。
自律神経と栄養
ストレスに強い弱いは、その人の感受性や性格、普段の食生活による栄養の摂取量、胃腸の吸収力、利用能力などで個人差があります。また、しっかり栄養を取っている人でも、ストレスによって過剰に消費されてしまうこともあります。 もともとストレスに弱いと思われる気質の人でも、胃腸を丈夫にして、しっかり栄養をとることで、ストレスに打ち勝つ身体を作っていくことは可能です。 脳や神経の働きを左右する神経伝達物質の合成には、様々な栄養素が関わっていることを是非知っておいて下さい。 →栄養からの体質改善アプローチページへリンク
可視総合光線療法による体質改善
可視総合光線には、生体リズム調整作用、睡眠調整作用、神経機能改善作用など、自律神経のバランスを助ける様々な働きがあります。例えば、午前中、日光に当たることは不眠症の改善に良いことはよく知られていますが、可視光線の生体リズム調整作用のひとつです。 →光線療法のページへリンク
女性のお悩み 生理に関わる不調、更年期、女性の悩み
よくあるご相談 生理痛、生理不順、更年期障害、月経前症候群(PMS)、赤ちゃんのご希望、子宮筋腫、子宮内膜症、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、高プロラクチン血症、貧血、冷え性、出血量が多い、陰部のかゆみ・痛み、産後の不調、ガンなど
女性の悩みと漢方
多くの方が誤解していますが、実は生理痛は無いのが正常です。 女性の症状の多くは、「血の道症」と言って、生理や生理の周期、閉経に当たる更年期など、女性特有の具合が悪くなりやすい時期があります。でも、それは身体の自然現象ですから、不快感があるのは何か体質的な原因があります。 痛み止めは痛みを止めてくれますが、治してはくれません。ピルは妊娠したいときには中止しなければなりませんし、副作用を考えると服用出来る期間や年齢に制限があります。 漢方薬は婦人科の治療が得意なお薬です。私たちの経験では、8~9割の女性は漢方薬で生理痛が良くなります。女性の健康のために、漢方薬は自信をもってご紹介できますので、お気軽にご相談ください。
子宝相談
不妊症の原因は様々です。子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、多嚢胞性卵巣、甲状腺機能低下症、精子の減少や奇形、また原因不明の方も多いです。 ほとんどの方は、すでに病院での何らかの治療を受けられていて、治療に行き詰ってご相談にいらっしゃいます。 漢方では、人工授精や体外受精のような、妊娠させるための積極的な介入はできませんが、血流を良くしたり、疲れにくく元気な身体に体質改善していくことで、治療成績が良くなったり、また思いがけず自然妊娠出来た方もたくさんいらっしゃいます。また、古来の漢方薬の飲み方の他、周期療法といった比較的新しい漢方薬の使い方もあります。 なかなか妊娠出来なかった方も、ぜひご相談にいらしてください。
栄養アドバイス
毎月出血する年齢の女性は、積極的に鉄分を補充していない場合、貧血がなくとも、鉄不足の方が多いです。実際、不妊症の多くは鉄不足・ビタミンD不足が指摘されています。若い頃の栄養不良は、年を取ってから認知症や骨粗鬆症など、老化の病気を引き起こす原因にもなります。 栄養のある血液をしっかり循環させることが、女性の健康の近道です。 食事の内容から見直し、体調・体質に合った栄養アドバイスを行っております。 →栄養からの体質改善アプローチページへリンク
可視総合光線療法による体質改善
可視総合光線には、温熱作用、鎮痛作用、光化学作用、血流改善作用、生体リズム調整作用など治癒力を助ける様々な働きがあります。特に、夜勤が多い、冷え性、日焼け対策をしている女性に、可視総合光線療法はオススメです。(有害な紫外線は含みませんので日焼けの心配はありません) →光線療法のページへリンク
痛み 痛みやしびれ、生理痛、こむら返り…
良くある痛みのご相談 生理痛、こむら返り、頭痛、肩こり、坐骨神経痛、腰痛、膝の痛み、椎間板ヘルニア、慢性関節リウマチ、変形性膝関節症、手根管症候群、線維筋痛症、肋間神経痛など・・・ 東洋医学では、「痛み」と一言に言っても、様々な体質的要因があります。 血行が滞る事によって生じる痛みが多いですが、他にも、ストレスで悪化する頭痛と言った気の滞りにより生じる痛み、天気や気圧の変化で起こる痛み、身体の中に溜まった湿気による痛みなどもあります。冷えて悪化する痛みと、温めて悪化する痛みでは、使用する薬草も異なります。 どのような体質・原因から痛みが生じているのか、よくお伺いしてから漢方薬を決めていきます可視総合光線療法による体質改善
可視総合光線には、消炎作用、鎮痛作用、炎症性サイトカインを早く消失させる光化学作用などがあります。漢方薬と併用することで相乗効果が見込めます。 →光線療法のページへリンク
皮膚病 薬を塗っても良くならない…
よくある皮膚病相談
アトピー性皮膚炎、にきび、吹き出物、尋常性乾癬、じんましん、掌蹠膿疱症、主婦湿疹、脂漏性皮膚炎、帯状疱疹、皮膚掻痒症、いぼ、脱毛症、紅斑、多汗症、水虫、あせも、乳児湿疹、傷口がふさがりにくい、ひょう疽、ケロイド、乾燥肌、コリン性蕁麻疹、など 皮膚の疾患は症状が様々です。同じ病名でも同じ漢方薬が効くとは限りません。 赤い湿疹のかゆみとカサカサのかゆみでは体質が違いますし、熱をもって痛痒い、じくじく汁が出る、色素沈着が残りやすい、天気や季節の変化など、同じ人でも様子は様々変化します。それに合わせて漢方薬をお選びし、調合する必要があります。 皮膚病で注意が必要なのは、「発表(はっぴょう)作用」といって、漢方薬を服用すると余計に吹き出てくることがあります。こだま堂では、なるべくそうならないように注意して、漢方薬をお選びしています。 また、強い食物アレルギーがある場合、先に胃腸を改善してから、漢方薬の治療を始めなければいけない方もいます。(腸内細菌を整えた方が漢方薬は効きやすくなります) 他所の漢方治療でうまくいかなかった方も、どうぞもう一度ご相談ください。 どうしても漢方薬での治療が難しい場合は、栄養療法、腸内環境からのアプローチ、可視総合光線療法などをお勧めしております。
栄養からの体質改善
なかなかお肌が良くならない方は、修復のための栄養素が足りない場合や腸内環境の問題を考慮すべきケースもあります。 皮膚を修復するためには様々な栄養素が関わります。例えば、ビタミンCやビタミンD、ビオチンなどは、皮膚の健康に重要な栄養素として知られています。 栄養素は皮膚に良いものをただ補うのではなく、新陳代謝に関わる酵素の働きを考えて使うことが大切です。 また、腸内環境が悪いと、免疫にも異常を来たし、皮膚の炎症にも繋がる事が分かっています。 現代人はカロリーを十分摂取しているものの、ビタミン・ミネラルが不足していることが多いです。 食事の食生活の内容の改善や栄養サプリメントや腸内環境へのアドバイスも行っています。 →栄養からの体質改善アプローチページへリンク →腸内環境へのページリンク
可視総合光線療法による体質改善
可視総合光線には、消炎作用、鎮痛作用、光化学作用、肉芽形成促進作用、解毒作用など、治癒力を助ける様々な働きがあります。 →光線療法のページへリンク
その他 様々な原因不明の症状
よくある相談
しゃっくり、足が熱い、夢見が悪い、物忘れ、ため息、唾液が多い、口の中がべたつく、舌が痛い、唇が割れる、体臭が気になる、爪が割れる、歯ぎしり、微熱、おねしょ、風邪をひきやすい・・・など
現代医学では特に病名がつかず、また大したことないと一蹴されてしまう症状も、東洋医学では改善方法があるかもしれません。
例えば、しゃっくり。普通は数分で止まりますが、何日も何週間も止まらなくなってしまうことがあります。食事は満足に取れず、睡眠もままならないため、本人にとっては辛い症状ですが、現代医学では特に治療薬がありません。しかし、漢方では「柿蔕湯」というしゃっくり専用のお薬があります。あんなに止まらなかったのに、たった1回服用しただけで止まりました!と言われると、漢方の専門家として冥利に尽きる思いです。
現代医学では治療方法がないけれど、東洋医学なら改善できる方法があります。それは、現代医学は病名に沿って治療をしますが、東洋医学では病名が決まらずとも症状・体質から治療方針を決めることができるからです。
ガン
ガンの方は、手術、紫外線、抗がん剤、生物学的製剤などの治療を行いますが、一番重要なのは、その治療を乗り越えられる体力が、十分にあるかどうかが重要になります。
赤血球や白血球、血小板などの数値が低くなってしまったり、体力が追いついていかなくなったりして、治療をやむなく中断される方も多くいらっしゃいます。たとえ治療によってダメージを受けても、ご自身の回復力が早ければ、継続する事が可能です。薬局にいらっしゃる方は、ガンに焦点を当てて調合を希望される方が多いのですが、治療やガンに耐えうる身体づくりを行っていった方が、良い場合も多くあります。