
2025.11.20
妊娠中に良い漢方薬もあれば、気をつけて使わなければならない漢方薬もあります。
例えば、下剤です。これは漢方薬に限らず、市販薬も注意が必要です。
妊娠中は便秘になりやすいのですが、強い下剤を使うと腸の収縮と共に子宮筋にも収縮が起こり、出血や流産が起こりやすくなる可能性があります。妊娠前から下剤を使っていた方は、身体が慣れているので、問題になりませんが、妊娠中に初めて使う場合は腸神経への刺激の弱いものや、神経を刺激せずに便を柔らかくするものから始めた方が無難です。
次に気をつける漢方薬は、作用が強い活血薬・理気薬です。
作用の強さに応じて、注意して使うもの、使ってはいけないものがあります。妊娠中は、胎児をお腹の中に留めておくので、強い活血薬・理気薬では胎動不安を起こす可能性があります。しかし、活血薬は必ずしも禁忌ではなく、瘀血体質で胎児に新しい血を届けるために必要な場合もあります。
子宮筋腫や内膜症、何度も流産を繰り返す不育症の方などでは、妊娠中にも血流を良くするために活血薬を使うことがあります。
血流を良くする漢方薬の中には、子宮収縮を促す作用の薬草もあるので、その働きを利用して稽留流産の排出を促すために用いられることもあります。
正しく漢方薬を理解してお役立てください。
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当薬局では、お客様との対話を通して、一人一人の体質や生活習慣に合った漢方・健康養生法をご提案いたします。
※病院のお薬をご利用中の方はお薬手帳をお持ちください。
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