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膀胱炎と漢方薬 膀胱炎を繰り返しやすい場合の対応
2025.10.4
膀胱炎の治療には、抗生物質が一般的です。膀胱炎の度に、抗生物質を飲んでいる方もいらっしゃいます。抗生物質は対症療法で、膀胱炎を起こさないようにするお薬ではありません。
また、漢方薬も使用されることもあります。
膀胱炎によく使用される漢方薬で有名なものの一つが、猪苓湯(ちょれいとう)です。
猪苓湯は、利水清熱の力があり、熱感や残尿感、出血がある場合に使用されます。
やはり症状のあるときに活躍するのが猪苓湯です。猪苓湯も対症療法で、膀胱炎を起こさないようにする漢方薬ではありません。
膀胱炎を繰り返しやすい場合、繰り返さない様にしていくためには、症状が出ていないときにこそ、体調を整えてる漢方薬の服用が必要になります。
この場合に飲む漢方薬は対症療法の猪苓湯ではなく、普段の体質や体調に合わせてその方の状態に応じた配合の漢方薬の服用が必要になります。
あくまでも症状があるときの抗生物質や猪苓湯であって、予防的に飲むものは別の漢方薬です。
からだが冷えて膀胱炎になりやすいのか、免疫力が落ちてなりやすいのか、疲れが溜まってなりやすいのか、季節の変わり目になりやすいのか、人により様々です。
膀胱炎を繰り返しやすい方は、ご自分の体質を改善していくと繰り返しにくくなりますよ。
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ご相談までの流れ
どうぞお気軽にご相談ください!
当薬局では、お客様との対話を通して、一人一人の体質や生活習慣に合った漢方・健康養生法をご提案いたします。
※病院のお薬をご利用中の方はお薬手帳をお持ちください。
ステップ1
カウンセリング
お困りの症状を始め、お体の体調・体質など丁寧にお伺いします。
(初めてのご相談は30分~1時間程度)
ステップ2
漢方薬の調合
お伺いした体調・体質に合わせて薬草から調合します。
当薬局の煎じ薬はすべて手作りです。
(煎じ薬が苦手な方のために、粉薬や錠剤もございます。)
ステップ3
服用方法や養生法の説明
漢方薬の煎じ方、服用方法から普段の養生など、一人一人に合わせて説明いたします。
ステップ4
サポート
お薬を飲み始めて、気になることがあれば電話やメールなどお気軽にご連絡ください。
飲み始めやご体調が不安定な方などは、こちらからも体調確認のお電話をさせていただくこともございます。
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