
2025.11.28
冬になると、極端に湿度が下がって、肌が乾燥しやすくなります。
肌の乾燥を漢方的に考えると、血不足、津液不足、瘀血などの原因が考えられます。
分かりやすく言うと、肌へ栄養が通ってない原因ということになります。
血不足の体質では、髪が細い、抜けやすい、爪が薄い、割れやすい、舌の色が薄い、瞼の裏が白っぽいなどの症状も当てはまる方が多いです。
津液不足では、目や鼻など粘膜が乾燥しやすい、便が硬い、口の渇きなどが見られます。津液不足が進むと、陰虚という体質になり、不快なほてりが出ることもあります。
瘀血の場合は、シミやくすみが目立つ、肩こり、生理痛、静脈瘤など血行不良の症状が伴います。
どれか一つだけに当てはまるというより、いくつかの体質が合わさっていることが多いです。
また、乾燥がひどい方は漢方薬を服用するだけではなく、ビタミンの摂取やお手入れにも工夫が必要です。
洗いすぎで乾燥がひどくなったり、また保湿に良いと思って、自然なバリア機能である角質層を破壊してしまうオイルやクリームを使っているケースも少なくありません。
角質層が壊れると、細胞の水分が蒸発してしまいますので、角質層の結合を破壊しない保湿剤を使うことが重要です。
こだま堂では、総合的に判断するためにカウンセリングの時間を設けています。ただの乾燥肌と思わずに、一緒に改善の道を見つけていきしょう!
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当薬局では、お客様との対話を通して、一人一人の体質や生活習慣に合った漢方・健康養生法をご提案いたします。
※病院のお薬をご利用中の方はお薬手帳をお持ちください。
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