
2025.12.1
好き嫌いはダメ!という言葉は、最近はご法度になりました。
ですが、子供が好きなものしか食べていなかったらどうなるでしょうか?
それは、栄養バランスは取れていますか?お菓子やジュース、菓子パン、ピザやパスタなど炭水化物ばかり食べていたら・・・。
身体の発育だけではなく、脳の発育にも栄養が必要なのはご存じでしょうか?
脳が栄養不足になると、イライラしやすい、うつっぽい、無気力、集中力が続かない、神経過敏、味覚や聴覚異常など、神経・精神に関わる様々な悪影響があります。
脳の発達の一番初めは、妊娠期です。
お母さんの栄養状態が悪いと、胎生期に脳が発達せず、頭蓋骨が小さくなります。妊娠中は水銀など重金属による悪影響を避けるため、魚の摂取を控える方もいらっしゃるかと思いますが、統計では魚を食べていた妊婦さんの赤ちゃんの方が、IQが高いという統計データもあります。
また、離乳食はおかゆからスタートすることが多いですが、ただのおかゆでは栄養失調になってしまいます。離乳期から便秘したり夜泣きがひどくなったり、という経験はないでしょうか?それは栄養が足りなくなっているからなのです。
大きくなってもおねしょが良くならない子も、栄養が足りなくて抗利尿ホルモンが正常に作れない可能性があります。おねしょに効果がある漢方もありますが、栄養補給だけで良くなってしまう子もいらっしゃいます。
脳は25歳くらいまで発達すると考えられています。高校受験や大学受験を控えたお子さんに、脳に必要な栄養素を摂ってもらうだけでも、成績が良くなるかもしれません。
栄養とは、カロリーと異なります。ビタミンやミネラルなど代謝を担う酵素やタンパク質の原料となるものです。ですので、太っていることは栄養が取れている証拠になりません。むしろ糖質や炭水化物に偏った食事が肥満になります。
そもそも栄養不足が原因で、食物のおいしさが感じられず、偏食になっているお子さんもいますので、どのような栄養を優先して摂れば良いか分からない場合は、お気軽にご相談ください。
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当薬局では、お客様との対話を通して、一人一人の体質や生活習慣に合った漢方・健康養生法をご提案いたします。
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