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光線治療の陽性反応について知ろう(可視総合光線療法の治療/漢方)
2024.1.26
光線治療、特に可視光線総合療法は、日なたで太陽の光を浴びることに似た効果を得るために使用される治療法です。
この治療法は一般的に副作用がほとんどないことで知られていますが、時折、治療後に不快な症状や初期変化が起こることがあります。この記事では、光線治療の陽性反応について詳しく説明します。
『可視総合光線療法の特徴 記事』へリンク→
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『光線治療とは』
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可視光線総合療法は、太陽光とは異なり、安全で人体に有害な短波長の紫外線を含まない特別な光線を使用します。
これにより、一般的には副作用の心配がありません。しかし、光線治療を初めて受ける場合、あるいは体調や体質によっては、陽性反応や初期変化と呼ばれる症状が現れることがあります。
『可視光線総合療法について』へリンク→
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『陽性反応の症状』
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陽性反応は、光線治療後に感じる不快な症状の総称です。これらの症状には以下のものが含まれます。
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だるさ
光線治療の後、体が温まりすぎることがあり、だるさを感じることがあります。
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眠気
温かい光線に当たることで、眠気を感じることがあります。
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痛み
光線治療が血行を改善するため、一時的に炎症部位が痛むことがあります。
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排膿
炎症部位からの毒素の排出が促進され、排膿が起こることがあります。
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発疹
皮膚に発疹が現れることがあります。
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発熱
体温が上昇することがあります。
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『陽性反応の理由』
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陽性反応が起こる理由は、個人の体質や血行状態によるものです。
例えば、虚弱体質や血行不良の方は、初めから長時間の光線治療を受けると、体が過度に温まり、だるさや眠気を感じることがあります。
また、血行が改善することで、一時的に炎症部位が痛むこともあります。
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『陽性反応の管理』
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陽性反応を管理するためには、以下のアプローチが役立ちます。
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照射時間の調整
照射時間を短く設定し、徐々に増やすことで、体が慣れるのを助けます。
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適切な照射部位
血行が悪い部位に光線を当てることで、症状を軽減できます。例えば、足裏や足首など、下半身の照射を重点的に行うことがあります。
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専門家の指導
光線治療は専門知識を必要とする場合があります。医師や治療担当者の指導に従うことが大切です。
『スタッフ紹介ページ』へリンク→
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『まとめ』
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光線治療は効果的で安全な治療法ですが、陽性反応が起こることがあることを理解し、専門家と連携して治療を進めることが大切です。
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長峯 友恵 NAGAMINE TOMOE
多くの方にご自身の自然治癒力で良くなるお手伝いができるように、漢方や養生でサポートしていきたいと思います。
薬剤師・国際中医専門員 統合医療生殖学会子宝カウンセラー / 薬膳アドバイザー / 皮膚細胞活性促進研究会認定カウンセラー / 可視総合光線療法研修終了 / 東京・山梨伝統生薬研究会所属 / 多摩中医薬研究会所属 / 統合医療生殖学会所属
この記事のライター
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nagare
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