2025.7.24
現在のガン治療は、手術、放射線、抗がん剤がメインです。
その際、見落としがちなのが、ご自身の体力です。
手術をするにしても、術後の体力の回復がとても重要になります。
抗がん剤は、ガンを攻撃する反面、かなりの体力が消耗してしまいます。
体力が持たず、途中で治療を断念せざるをえない方もいらっしゃいます。
抗がん剤を継続出来るかどうかは、とにかくご自身の体力にかかってきます。
漢方の考え方では、ガン治療を行う事で気血や腎をかなり消耗してしまうために、体力が消耗してしまうと考えます。
漢方で出来る事は、この気血や腎を少しでも補ってあげる事です。
気を補うには、高麗人参を始め、黄耆(おうぎ)、霊芝(れいし)などが使用されます。
血を補うには、当帰(とうき)、芍薬(しゃくやく)、地黄(じおう)などが使用されます。
腎を補うには、亀板膠(きばんきょう)、鹿茸(ろくじょう)などが使用されます。
また、胃腸の調子が悪い場合には、食欲が落ちてしまい、体力の回復もままならないため、胃腸をメインに考えた漢方薬で対応していく必要があります。
治療中の方は、体調が日々変わりやすい方もいらっしゃるため、その時の体調に合わせた対応が必要です。
当薬局では、お客様との対話を通して、一人一人の体質や生活習慣に合った漢方・健康養生法をご提案いたします。
※病院のお薬をご利用中の方はお薬手帳をお持ちください。
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