2025.4.9
起立性調節障害に良く使用される有名な漢方薬
めまいがある場合、半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)、倦怠感が強ければ、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)が有名ですが、症状で漢方薬を選ぶのはオススメしません
例えば、補中益気湯は気虚下陥と言って、元気がない、疲れやすい、四肢が怠く無力、話す気力も出ないため話すのがおっくう、
と言った場合に使用します。配合されている生薬に、気力を増やす人参、黄耆などが含まれます。
倦怠感があるので補中益気湯にしてしまうと、その他にお腹が張って苦しい症状がある場合や、気が詰まりすぎて話せないといった場合、
お腹の張りがひどくなったり、気が詰まって胸苦しくなったり、逆に調子が悪くなってしまいます。
症状で選ぶと間違った漢方薬を選んでしまうのが漢方の難しいところです。
気になることがある方は、まずはお気軽にこだま堂漢方薬局へお越しください。
当薬局では、お客様との対話を通して、一人一人の体質や生活習慣に合った漢方・健康養生法をご提案いたします。
※病院のお薬をご利用中の方はお薬手帳をお持ちください。
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