2025.4.5
なかなか寝付けない、夜中目が覚めてしまう、しょっちゅう夢を見てぐっすり寝た気がしない、
寝ているのに朝起きると疲れているなど、睡眠の質がいまいちな方も多いのではないでしょうか?
その背景には、ストレスがあったり、心配事があったり、頭の中を思考がグルグル巡ってしまったり、
特に思い当たる節はないのにぐっすり眠れないなど人それぞれです。
漢方の考え方では「肝」「心」「脾」「腎」が主に関係してきます。
また、身体のバランスを保つ自律神経は、睡眠の質に大きく影響があります。
特に春になると、温かくなって陽気が活発になり、その陽気が睡眠の邪魔をしてぐっすり眠れないなど、睡眠の質が悪くなる事があります。
これは春の陽気が「肝」に影響した事によって起こってきます。漢方で考える「肝」は、自律神経と深い関係があります。
眠れないと言ってまず思い浮かべるのが睡眠薬ではないでしょうか。睡眠薬を飲み始めると、始めは眠れない時だけにと思っていたけれど、飲まないと眠れないので毎日習慣化してしまっている方もいらっしゃいます。
睡眠薬での眠りは、本来の自然な睡眠の脳波とは異なるので、眠れてはいるけれどスッキリしないと言った声も聞くこともあります。
不眠の原因の一つでもある自律神経を整え、自然な眠りをお手伝いするのが漢方薬です。
睡眠薬のように強制的に眠らせる様な作用はありませんが、自然な眠りを取り戻したいとお考えの方は、漢方薬も選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。
当薬局では、お客様との対話を通して、一人一人の体質や生活習慣に合った漢方・健康養生法をご提案いたします。
※病院のお薬をご利用中の方はお薬手帳をお持ちください。
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