2023.11.11
可視光線総合療法は、いわゆる「日なたぼっこ」を治療効果を高めた光で行うようなものなので、基本的には副作用はありません。
紫外線を気にされる方もいらっしゃいますが、紫外線は可視光線ではないので、可視光線総合療法の光線には含まれていません。(カーボンの組み合わせによっては、紫外線を含むものがありますが、人体に有害な短波長の紫外線は含まれません)
しかし、光線治療をした後に、不快感や悪化したように感じる症状がでることがあります。
それは「陽性反応」や「初期変化」といわれる症状で、特に初めて光線治療をした場合に起こります。
症状としては、だるさ、眠気、痛み、排膿、発疹、発熱・・・などですが、これらの症状が出る理由があります。
例えば、虚弱体質や血行不良の方に初めから長時間光線治療をすると、温まりすぎてだるさや眠気が出ることがありますし、血行が良くなることで一時的に炎症部位が痛むこともあります。
そのような場合は、照射時間を短くしたり、温まりすぎないように遠くから光線を当てるなどして、徐々に慣らしていくと不快な症状が出にくいです。
冷え性や瘀血証など、血行が悪い方は、足裏・足首・膝など、下半身の照射を重点的に行うようにしましょう!
(長峯友恵)
当薬局では、お客様との対話を通して、一人一人の体質や生活習慣に合った漢方・健康養生法をご提案いたします。
※病院のお薬をご利用中の方はお薬手帳をお持ちください。
まずはお気軽にお電話ください。
WEB予約はコチラからまずはお気軽にお電話ください。
WEB予約はコチラから