2025.6.6
月経前症候群(PMS)は、生理の始まる約3日~10日前から症状が出始めることが多く、
心に不調が出てくる場合と身体に不調が出てくる場合とがあります。
こころの不調としては、
不安感、イライラ、気が沈む、ソワソワと落ち着かない、集中力が続かない、ぼーっとするなどがあり、
身体の不調としては、
頭痛、むくみ、乳房の張りや痛み、下痢や便秘、吐き気、倦怠感、吹き出物が出来やすくなる、などがあります。
漢方では、生理前になると気や血の滞りが起こり、その影響で様々な不調が出やすくなると考えます。
PMSにより現われてくる症状は人により様々ですので、一概に同じ漢方薬では良くなりませんので、
現われてくる症状に加え、もともとの体質によっても対処法が変わってきます。
「PMSに使用する漢方薬を飲んだら下痢をしてしまった」などの相談もよくありますが、
PMSに使用する漢方薬の中には、下剤の生薬が入っている場合もあります。
漢方薬は、症状だけでは無く、体調や体質をしっかり見極めて決める必要があります。
気になる方はお気軽にご相談下さい。
当薬局では、お客様との対話を通して、一人一人の体質や生活習慣に合った漢方・健康養生法をご提案いたします。
※病院のお薬をご利用中の方はお薬手帳をお持ちください。
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